金融・投資– category –
金融商品を対象とした資産運用や資産形成は、高齢化社会にあるわが国において極めて重要なテーマです。特に富裕層の方々の個人財産の大部分は金融商品で運用されているはずですから、増やすことだけでなく減らさない運用を行うことが求められます。
最適な資産運用を行い、高い利回りを追求するには、インデックス型投資信託やETFを投資対象とし、証券アナリストなどの専門家のアドバイスに基づいた国際分散投資を行うことが求められます。
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外貨建生命保険には加入すべきか
近年、アメリカの金融市場での利上げが進んでいるため、外貨建変額年金の人気が高まってきています。今回は、為替リスクと市場リスクについて説明します。 【外貨を買うということはどういうこと?】 金融商品の中でも購入や売却を外貨で行うのが、外貨建... -
銀行や証券会社がおすすめの金融商品を買ってはいけない!
銀行や証券会社は、手数料の高い金融商品を積極的に販売しています。資産形成や資産管理のために、どのような運用を行うべきでしょうか。金融機関を過度に信頼してはいけません。投資信託、手数料、ロボアド、外貨建て生命保険、インターネット証券につい... -
【資産運用の基本】不動産か金融商品の配分を考えよう!
資産運用では、運用資産の配分=アセットアロケーションをどう決めるかがとても大切です。 特に、運用資産は大きくは不動産と金融商品に分けられますので、リクスやリターン、また相続税の負担などの観点から、それぞれの投資割合をまず決めると良いでしょ... -
富裕層が不動産を売却して金融商品を購入すべき理由!
相続税の税率は、相続財産が増えるに従ってその税率自体も上がる仕組みが採用されています。 そのため、資産の大きな人ほど、その負担に悩まされることでしょう。 ここでは、時期に応じて不動産と金融資産を組み替えることで、運用効率と節税の両立をする... -
相続税損失の発生リスクは100%!2世代の資産運用を考えろ!
資産運用では、大きな利回りを得ること以上に、損を抑えることが重要です。一度損失を被って原資が減ってしまうと、その回復は元の資産を増やすよりもずっと大変だからです。 そのため、資産運用におけるリスクマネジメントはとても重要なのですが、同時タ... -
投資信託は運用コストを最小に!ETFとインデックス型ファンドが基本
資産運用の方法として人気の高い投資信託は、市場のインデックス(日経平均やトピックス等の”指数”のこと)以上の成果を求めて、ファンド・マネージャーが積極的な運用を行うアクティブ型ファンドと、特定の指数に連動して値動きするように機械的に調整され... -
【資産運用の基本】外貨建て債券は儲かるのか?
外貨建て債権、特に米ドル建て債権への投資に関心をお持ちの方が増えています。 ここでは、債権投資の概要や、米ドル建て債権に投資することのメリット(魅力)と注意点、そして金融政策や為替市場との関連について見ていきましょう。 【証券会社から提案さ... -
【資産運用の基本】外国為替とインフレはどのように考えるべきか?
今回は、外国為替やインフレについて見ていきます。人気の高い外貨預金や外貨建債券での運用では、外国為替の変動要因や仕組みについて理解を深める必要がありますし、為替市場への影響が大きいインフレについても理解を深める必要があります。また、日本... -
【資産運用の基本】不動産の利回りは見た目より低い理由とは?
不動産の購入に関する市場は、一部の地域に限定すれば今後も高い需要が維持されるでしょう。相続税節税のための不動産投資や、インバウンド(外国人旅行客)向けの民泊物件などのニーズがあるからです。 しかし、郊外では不動産経営はとても厳しくなってきて... -
【資産運用の基本】素人が財産を増やす投資の考え方?
個人資産を増やすにはどうすれば良いのか、資産運用の基本について日本の不動産の利益率と、グローバルに活躍する一流企業の利益率の比較といった観点から、つしする対象となる資産について見ていきましょう。 【資産運用の目的は利益を獲得すること】 資... -
プライベートバンカーの仕事とは?高齢の富裕層に必要なサービスとは?
【手数料を稼ぎまくる大手金融機関の問題】 これまで、金融機関のリテール営業担当者は、金融商品を回転売買させて手数料を稼ぐことに注力してきました。為替手数料を稼ぐための外国債券、元本を取り崩して毎月高い分配金を支払っているかのように見せる投... -
【資産運用の基本】金融資産の目標利回りとリスク許容度はどのように設定すべきか?
【資産運用の利回りを決める前に考えておくべきこと】 老後2000万円問題など、公的年金だけに頼っていては不安な時代です。長期・積立・分散投資の必要性が認識されつつあります。 資産運用を始める際には、とにかく稼ぎたい!高い利回りを実現させるぞ!... -
【資産運用の基本】投資対象の金融商品はこう選ぶ!
資産運用をする場合、そもそも不動産か金融商品かの選択があります。ここでは金融商品を選ぶとしましょう。どの金融商品に投資するかの選択が必要となります。ここでは主な金融商品の平均的な利回りやその特徴を見ておきましょう。 【銀行預金】 国内の銀... -
証券会社から債券を販売された!債券に投資すべきか?
債券とは、国、地方公共団体、民間企業、外国政府などが、投資家から資金を借り入れる際に発行する借用証書です。債券の発行条件として、債券の発行体、額面金額、償還期限、表面利率などが決められています。 ここでは、債券による運用について見ていきま... -
老後2,000万円を貯めると決意した!何に投資すればよいのか?
老後の生活費が年金だけでは足りず、自己資金2,000万円を確保しなければいけない事実が巷を騒がせています。 65歳までは働き、65歳から年金給付を受けることを想定しましょう。65歳までに2,000万円を貯めなければいけません。 具体的な貯め方について、運... -
信託報酬の高い投資信託を金融機関から販売されていませんか?
投資信託の中でも、「テーマ型」と呼ばれ、ロボットやAIなど注目を集める銘柄を集めて投資するアクティブ型ファンドは人気があります。 しかし、これらアクティブ型ファンドの信託報酬は、2%前後と非常に重いものです。運用コストが極めて高い商品ですが... -
株式・投資信託・債券のどれに投資すべきか?
【株式への投資】 株式投資は、株式会社への出資です。これは会社が存続する限り払戻しされません。したがって、株主が株式を換金しようとするときは、株式市場で売却することになります。 上場株式を売却する場合、原則として、売買成立日から起算して4営... -
【超富裕層の資産運用】レバレッジ投資とヘッジファンドとは?
3億円以上の金融資産を持つ富裕層には、一般の方々が購入できない金融商品、取り扱ってくれない投資手法があります。3億円というのはプライベートバンクの最低預かり金額であり、大きな節目となります。プライベートバンクの資産運用では、それ以下の資... -
相続対策のために活用したい定期保険と終身保険はこれだ!
【企業経営に生命保険は不可欠】 企業オーナー(会社経営者)は、会社経営に悪影響をもたらすリスクがあることを認識しておかなければならない。 たとえば、企業オーナー・会社経営者が死亡した場合に信用力低下や営業力低下に伴う業績・資金繰りが悪化す... -
入るべき生命保険はどれだ?定期保険や終身保険を理解する
【生命保険の活用】 個人のリスク 人間が生きていく上で、病気やケガのリスクは避けて通ることができません。リスクには、人的リスク、物的リスク、損害補償リスク、費用・損失リスクなどがあります。このようなリスクを保障するものが保険です。カバーす... -
【金融資産運用の基本】安全資産・リスク資産とその評価
【安全資産とリスク資産を区別する】 現預金・国内債券を「安全資産」、株式・不動産・外国投資など安全資産以外の資産を「リスク性資産」と定義します。 安全資産とリスク性資産の違いは、円ベースで発行体による元本保証があるかないかという点です。 リ... -
絶対に覚えよう!金融資産運用に成功するための基本原則
【権威を信用しすぎて投資してはいけない】 私が証券会社に入社した直後に、日経平均株価が史上最高値から3年で半値以下に暴落しました。その過程で、日本最高水準とされている調査機関が、何十回も「底入れ宣言」するのを目の当たりにしてきました。そこ... -
富裕層の金融資産を目減りさせる「インフレ」が襲う!
【資産目減りの脅威が富裕層を襲っている】 資産目減りの脅威とは、①インフレのリスク、②マイナス金利による運用難、③相続税の増税です。 2016年、日本で初めてマイナス金利政策が導入されました。マイナス金利の影響で、ただでさえ超低金利だった預金...
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