資産・財産承継– category –
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【年金繰下げ受給】老後資金で大失敗!引退した中小企業経営者は注意せよ!
中小企業経営者の多くは、65歳を過ぎても働き続けています。年金受給開始も繰り下げされる方が多いでしょう。今回は、年金繰り下げ受給の注意点について解説します。 【年金繰下げ受給とは何か】 年金の繰り下げ受給とは、本来の年金受給開始年齢を遅らせ... -
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【遺族年金と死亡保険金の税務】経営者の夫が50代で急逝した!残された妻はどうする?
経営者として忙しく働いていた夫が脳梗塞や心筋梗塞で倒れ、突然他界してしまうことがあります。そのようなとき、残された奥様がどうすればよいか解説しましょう。 【相続税の申告】 相続によって奥様がご自宅を承継する場合、相続税負担が重すぎると、住... -
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「賢い不動産売却で老後を安心に」50代60代の資産最大化戦略:相続・事業承継を見据えて
賃貸マンションを所有していて、空室率の増加や賃料収入の減少に頭を悩ませている方、また、終の棲家としての自宅の住み替えを検討される方も多いのではないでしょうか。今回は、不動産の売却を考えるタイミングなどについて、わかりやすく解説いたします... -
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遺言書の基本的な書き方を解説!無効にならないためのポイントは?
近年、「終活」がブームのようになっています。人生の終わりを元気なうちに見据え、訪れる「死」に備えなければならないということを、コロナ禍を経験して、多くの人が切実に感じ始めているようです。 終活で遺言書や流行りの「エンディングノート」を作っ... -
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相続時における銀行預金の解約や名義変更について解説
亡くなった方が銀行口座を持っていた場合、相続人は速やかに銀行口座の解約や名義変更をしなければいけません。 銀行口座の解約や名義変更の手続きには、さまざまな書類が必要です。書類に不備があると、手続きがなかなか進まなかったり、何度も銀行へ足を... -
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相続がとても簡単!法定相続情報証明制度の利用
相続手続きのために戸籍謄本を集めるのはたいへんです。ここで法定相続情報証明制度を利用すれば負担を軽減できます。法定相続情報証明制度について解説します。 【相続手続きに必要となる戸籍謄本】 不動産や銀行預金などの相続手続きにおいて、亡くなっ... -
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効果的な相続税対策と不動産活用
【金融資産を不動産に変えると評価が下がる】 個人財産を現金や金融資産として持っていても、その金額100%に対して相続税がかかります。しかし、不動産として持っていれば、100%ではなく60%程度まで評価額を引下げることができます。 相続税対策の中で... -
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わかりやすい相続税対策:相続税は重いのか?遺産分割のための生命保険活用法
【相続税は本当に重いのか?】 日本の相続税に関して、「最高税率が50%を超え、相続すると財産が半分になってしまう」という声がよく聞かれます。しかし、実際にはこのような高い税率が適用されるケースはほとんどありません。私が税理士として経験してき... -
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高齢者が知っておくべき相続税対策:課税される相続財産と不動産評価
【相続税がかかる財産】 お金に替えられるのには、すべて相続税がかかります。預貯金、有価証券、不動産はわかりやすいのですが、預金から引出した現金、美術品にも相続税がかかります。これらの財産のことを「相続財産」と言います。 ただし、例外があり... -
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遺産相続で相続争いを避ける:家族の法定相続分と遺産分割の基本
【遺産分割協議とは】 民法では、財産の分け方の目安となる法定相続分が定められています。しかし、必ずしも法定相続分で分ける必要はありません。遺言書があれば、それが優先され、遺言書が無ければ、相続人同士の話し合いで決めます。 「誰がどの財産を... -
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高齢者の知るべき相続の基本(基礎控除と税金、借金と相続放棄)
【相続税の基礎控除】 相続税には、税金がかかる最低限度額が定められており、これを基礎控除額といいます。この部分には税金がかかりません。非課税枠だと考えて良いでしょう。つまり、財産が基礎控除額を上回る場合にのみ、上回る部分に対して税金がかか... -
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日本の医療・介護:自己負担とサービスの現状
【医療費の自己負担割合】 収入によって医療費の自己負担の割合が変わることがあります。 医療費の負担割合は、70歳未満の方は収入に関わらず3割負担(6歳未満の場合は2割負担)です。しかし、70歳以上の方は現役並み所得者かどうかで負担割合が異なります... -
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一時払い終身保険と贈与の複雑性:高齢者の資産承継と相続
【一時払い終身保険とは】 一時払い終身保険とは、保険料を一度に支払い、被保険者が亡くなった際に死亡保険金が相続人に支払われる保険のことです。契約者(保険料支払い者)と被保険者を被相続人とし、保険金受取人を相続人として、一度の保険料支払いで... -
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高齢者の住み替え:老人ホーム入居後の不動産の売却戦略とタイミング
【老入ホーム入居後の自宅をいつ売却するか】 老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに入居し、その後自宅をすぐに売却するのか、それとも、そのまま空き家にしておくのかという問題がよくでてきます。 ①自宅をすぐに売却する場合 空き家となった自... -
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独り暮らしの高齢者:孤独と介護の現実を描く
【自宅で一人暮らしをするとき】 孤独死(誰にも看取られることなく亡くなること)が身近な問題として広まっています。特に60歳以上の高齢者の中には、この問題について関心を持っている人が増えています。一人暮らしの65歳以上の方々が自宅で亡くなるケー... -
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【老後のお金の計画】老人ホーム、医療・介護、相続、認知症、自宅リフォームまでのガイド
【老人ホームと介護サービス】 介護サービスを受ける手順 介護サービスを受ける手順は次のようになります。まず、市町村の窓口に申請を行い、自宅で聞き取り調査(認定調査)を受けます。その結果に基づいて要介護度が判定されます。次に、ケアマネージャ... -
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法人契約で活用すべき長期平準定期保険とは何か?
経営者には、相続対策と事業承継のための準備が必要です。今回は、相続・事業承継のために法人契約で活用すべき長期平準定期保険についてご説明します。 【保障だけに限定した10年定期保険】 会社の経営者の生命保険は、個人でも加入することができますが... -
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【相続手続】意外とたいへん!戸籍謄本の入手
今回から相続手続について解説します。相続発生時に最初に取り寄せる書類が、被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本です。ぜひ参考にしてください。 【なぜ戸籍謄本を出生までさかのぼるのか】 家族に相続が発生した場合、最初に行うべきことは、相続人の... -
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遺産をめぐる相続争いの相談事例は多数!分割できるない不動産が原因か?
保有する資産のタイプで富裕層を分類しますと、不動産オーナー、企業オーナー、金融資産オーナーの3つにすることができます。すなわち、個人財産のほとんどが不動産(土地・建物等)である不動産オーナーと、個人財産のほとんどが非上場株式(自社株式)... -
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富裕層の相続税は今後増税になるか?2022年以降の改正に注意!
日本の税収において、相続税は令和3年度(2021年度)でも2.2兆円ほどしかなく、所得税の10分の1程度となっています。まだ増税の余地があることから、現在、政府の税制調査会は、富裕層の税負担を重くする方向に検討を進めています。また、相続直前の暦年... -
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銀行や証券会社が提案する「ウェルスマネジメント」とは?
銀行や証券会社の営業マンが「ウェルス・マネジメント」というサービスを売り込んできます。これは生命保険の「ライフ・プランニング」と違うものでしょうか? 【1】 一生涯のライフ・プランニング どんな方でも生命保険の営業マンから商品の提案を受けた... -
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相続税対策の基本!まずはここから!
【評価の引下げよりも先に資産を減らすこと】 相続では、先に相続税の総額が計算されます。すなわち、正味の相続財産(=資産-非課税財産-債務控除)」から基礎控除額を差し引き、その金額(課税遺産総額)を、民法の法定相続分で分けたと仮定してうえで... -
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相続の準備をはじめよう!終活はここから!
【相続生前対策の必要性】 欧米では、資産家の資産の保全およびリスク管理、資産承継のために、総合的な財務戦略が立案されることが一般的です。このような財務戦略のことを「エステート・プランニング」と呼んでいます。 日本には、このような財務戦略の... -
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相続・事業承継対策!民事信託活用方法を網羅!あなたはどのケース?
【高齢の親が認知症になりそうな場合】 認知症と財産管理 【お悩み】 父親が高齢で認知症になりそうです。最近は財産の管理ができなくなってきた様子なので、今後のことが心配です。 高齢の父親が、賃貸不動産や多額の金融資産など高額の財産を持っている...