2019年7月– date –
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不動産
実家の売却で3千万円まで税金ゼロ!「空き家特例」の使い方とは?
【誰も住んでいない実家の売却で節税できる「空き家特例」とは】 2023年12月31日までに、空き家となった実家を売却すると、譲渡所得(儲かった分)のうち3,000万円まで、課税されない特例があります。ただし、特例を適用をするためには要件がありますので... -
資産・財産承継
民事信託は遺言や成年後見よりも使いやすい!株式の信託と受益者連続型信託まで!
【成年後見人制度よりも民事信託が優れている理由】 成年後見人とは? 認知症など判断能力が低下した高齢者を支援する制度として、成年後見制度には法定後見制度と任意後見制度がありますが、いずれも家庭裁判所の関与が不可欠です。 一般的な財産の管理や... -
資産・財産承継
民事信託を開始する方法は?会計と税務(所得税)はこれだけ!
【民事信託を開始するにはどうするか?】 (1)信託契約の締結 信託の設定方法は3つあります。一つは、委託者と受託者との契約によって設定する方法です。すなわち、委託者と受託者が信託契約書を作成します。 この場合、受益者は契約の当事者にはなりま... -
事業承継
親族外事業承継(M&A)で買い手候補を探し出す方法
【M&Aの買い手候補を探し出す方法】 買い手候補の情報を集めるには、以下の三つの方法があります。 ①売り手の経営者が自ら探し出す方法 ②M&Aアドバイザーに依頼する方法 ③金融機関から紹介を受ける方法 買い手候補探しを行うためには、情報力が必... -
事業承継
ファミリーオフィスの3つのタイプと運営担当者の役割
欧米の超富裕層の方々は、ファミリーの永続的な発展を考え、メンバーの個人財産や事業を管理・運用・承継するために、各分野の専門家を束ねた「ファミリーオフィス」を組織しています。日本でファミリーオフィスを設置する場合、どのような体制と機能が求... -
事業承継
富裕層の事業承継にファミリーオフィスが必要とされる理由とは?
【富裕層のファミリーオフィスについて考えてみた】 筆者が「ファミリーオフィス」の必要性を考えだしたのは、大手金融機関で事業承継のコンサルタントとして働いていた約15年前です。 私の現在の本業は税理士業なのですが、たとえば、オーナー企業のM&... -
事業承継
M&Aにおける条件交渉の進め方と譲渡契約書の作り方
【M&Aの最終契約のための条件交渉】 デュー・ディリジェンスが終って最終条件交渉に入れば、最終契約書を作成する作業が始められます。 最終契約書は、株式譲渡契約書が中心となりますが、取引スキームに応じてさまざまな付随契約書が用意されます。 ... -
資産・財産承継
地積規模の大きな宅地の相続税は2割安くなるのは本当か?
【500㎡以上の土地を分割分譲すると一部が無駄になる】 地積規模の大きな宅地(評価通達20-2)とは、以下の宅地を除き、三大都市圏で500㎡以上、それ以外の地域で1,000㎡以上の地積の宅地をいいます。 500㎡や1,000㎡など、あまりにも広い土地は1世帯で豪... -
資産・財産承継
民事信託における受益権の贈与と相続!自益信託と他益信託とは?
【民事信託している親に相続が発生した場合の対応は?】 民事信託には遺言の機能がある 不動産に係る遺言代用信託を設定しておけば、委託者の生前は自分を受益者として賃貸経営を行うことができますが、相続発生時には、信託契約に従い、受益権が即座に次... -
事業承継
事業承継の問題は事業存続・社長交代・財産移転の3つ!
【事業承継は誰に相談すればいいのか】 社長にとって事業承継は人生の中でも最も大きなイベントの一つです。人生を賭けて取り組んできた仕事を辞めること、引退して第二の人生を開始することだからです。 これは人生の大きな転機、一大イベントです。この... -
金融・投資
証券会社から債券を販売された!債券に投資すべきか?
債券とは、国、地方公共団体、民間企業、外国政府などが、投資家から資金を借り入れる際に発行する借用証書です。債券の発行条件として、債券の発行体、額面金額、償還期限、表面利率などが決められています。 ここでは、債券による運用について見ていきま... -
金融・投資
老後2,000万円を貯めると決意した!何に投資すればよいのか?
老後の生活費が年金だけでは足りず、自己資金2,000万円を確保しなければいけない事実が巷を騒がせています。 65歳までは働き、65歳から年金給付を受けることを想定しましょう。65歳までに2,000万円を貯めなければいけません。 具体的な貯め方について、運... -
金融・投資
信託報酬の高い投資信託を金融機関から販売されていませんか?
投資信託の中でも、「テーマ型」と呼ばれ、ロボットやAIなど注目を集める銘柄を集めて投資するアクティブ型ファンドは人気があります。 しかし、これらアクティブ型ファンドの信託報酬は、2%前後と非常に重いものです。運用コストが極めて高い商品ですが...
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