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資産・財産承継– category –
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遺言による遺産分割は相続生前対策としてなぜ不可欠なのか?
遺産分割が決まらぬ問題 遺産分割が決まらなければ、相続税の納税はできません。相続税は、相続開始から10ヶ月以内に現金で納付しなければなりませんが、分割協議がまとまらなければ預金の引出しもできません。そのため、相続人が固有の現金を持っていなけ... -
【超富裕層の相続対策】不動産所有法人の贈与と事業承継税制
生前贈与の方法 生前贈与の方法には、①暦年課税制度、②相続時精算課税、③経営承継円滑化法に基づく納税猶予制度の3つに大別されます。この点、②は相続税の制度と一体化され、課税を相続時まで先送りするものであり、大きな節税効果は無いことから、ここで... -
世代間の資産運用!金融資産から不動産に組み替えて相続を乗り切る!
富裕層にとっての相続税対策は重要な課題 富裕層は、金融資産運用を行って資産を増やそうとします。しかし、相続によって、増やした資産の大部分が相続税として流出します。 世代間を通じた資産運用を考えた場合、運用利回りに最も大きな影響を与えるもの... -
持分のない一般社団法人の支配権を承継することはできるのか?
一般社団法人の設立はとても簡単 一般社団法人の設立はとても簡単で、公益目的でなくとも設立できます。設立時の組織は、最低3名(社員2名と理事1名、兼務可)が必要ですが、資本金は必要ありません。 また、設立時の登録免許税は6万円(株式会社であれば1... -
70歳から始める相続対策!家族との対話でオープンな相続を目指そう!
家族でコミュニケーションを取ることからはじめよう 空前の相続ブームです。いままでタブーだった相続ですが、TVや雑誌が日常的に相続をテーマとした番組を放送しており、家庭のお茶の間でも話せる環境になりました。だからこそ、こうした世の中の動きが... -
富裕層は海外移住すれば相続税はゼロとなるのか?
タンス預金はマイナンバー対策たるか マイナンバーの本格的運用が始まる前に隠し財産を作っておきたいと考える人や、生前贈与をこっそりやって相続税を減らしたいと考える人が、タンス預金に走っています。では、そもそもタンス預金にしていると税務当局に... -
財産総額3億円以下の人が相続税をゼロにするには?
日本人が大好きな銀行預金は相続税が重い! 相続財産の評価は、相続開始時の「時価」で評価をすることになっています。この点、銀行預金(や郵便貯金)は、相続発生日に金融機関に預けてある残高がそのまま財産評価となります。 普通預金は、相続発生日の... -
【相続の事例紹介】遺産分割の争いを回避できた事例
【事例】遺産分割で争わないようにしたい 遺産分割でギクシャク Aさん(50代女性)は3人兄弟の長女。弟と妹がいます。3人とも実家を出て独立し、地方の実家は両親が二人暮らしをしてきました。 二人暮らしのうちはとくに問題はなく、Aさんもたまに様子を見... -
【相続の事例紹介】相続生前対策を正しく実行した事例
【事例】暦年贈与による財産の移転 7年で贈与税の時効? Мさん(70代・男性)は、60代の妻と40代の娘2人が相続人です。Мさんは30代で会社の社長となり、70歳で退くまで30年以上も代表を務め ずっと会社のトップとして第一線で仕事をしてこられ... -
遺言書の書き方と相続争いを防ぐ【相続相談事例】
遺言書はその内容と同じく伝え方にも注意を払いましょう。特に親から子への遺言書は、兄弟が複数名いる場合誰か一人を代表に指名し、その人から他の兄弟へ伝えてもらうという場合があります。 しかし、これは相続争いの原因になりかねません。 姉との遺産... -
認知症対策に最適!民事信託の仕組みはこれだ!
高齢者が認知症になると相続対策は不可能になる 高齢化社会になり、80代、90代の方が多くなりました。それに伴い、身体は元気だけれども意思能力が低下して、いわゆる「認知症」になる方も増えています。 認知症になっても、成年後見人をつければよい...